いただいた『縁』と真摯に向き合う…それが仕事の基本です
現在の株式会社 昭和工務店、そして今の私があるのはすべて『縁』です。私は、新潟で生まれ、東京に出て、お世話になった先生の勧めで大阪へ。そして和歌山のある方をご紹介いただき、チャンスを掴みました。一つの『縁』と真摯に向き合い、その時々の人間関係を深め、未来に繋げる…これこそが仕事の基本だと考えています。
経営を鑑みれば、それは法律ありきです。しかし、法律の前に『縁』、すなわち義理と人情が原点です。「人が快適に暮らすための建物を創る」そんな仕事をしている私たちにとって、お客様に喜んでいただくことこそが使命です。“不具合がある”と言われれば、法律ではなく、人間として向き合うことでその後の信頼関係が生まれます。私は、今までお世話になったお客様やご信頼いただいた銀行の方々はもちろん、創業時の仲間や、そのファミリーとの関係も大事にしています。それは社員に対しても同じで、社員がいい仕事をしてくれるからこそ会社の成長が望めるのです。
「誠実な人間性を持つ」こと、「ヒューマニズムあふれる」建築物を創造すること。そうした昭和工務店のお約束は、たとえば一枚の名刺交換やさりげない日常の会話で交わした『縁』から大きく拡がっていくと信じ、これからも大切に育んでまいります。